自宅のなかに別の方に貸し出す部屋がある場合、自宅と賃貸ゾーンが共存することから、「賃貸併用住宅」と呼ばれる。建物の全体の面積の過半数が自宅である場合には「住宅ローン」を使うことができるが、「保有するマンション・アパートのいくつかある部屋の一室が自宅」というケースなど自宅の割合が半分未満である場合には住宅ローンではなく「アパートローン」を使うことになる。アパートローンのほうが金利が高いため、住宅ローンをつかうために自宅を過半数以上に作りこむケースもある。